福岡県北九州の切削加工・金属加工の株式会社豊洋製作所

ごあいさつ

創業は北九州の小倉南区でしたが、その後周りの宅地開発により、京都郡苅田町の松山工業団地に移転してきました。ちなみにきょうと郡ではなくてみやこ郡と呼びます。眼前には豊前海が広がり、カブトガニやクジラの仲間であるスナメリの生息地として知られ自然豊かな地域です。冬には養殖されているカキが食べられる牡蠣小屋がたちならびます。その反面、東は北九州空港、西には東九州道が走り、交通の要所でもあり、周りは自動車製造工場など大規模な工場が進出しています。
弊社は金属加工ひと筋60年あまり、主に黄銅棒や鋳物の切削加工を行ってきましたが、近年では合成樹脂、アルミニウムやチタン材なども手がけています。製品としては水栓金具が中心ですが、医療材料、自転車部品など多岐にわたります。金属部品のその多くがその加工の容易さによりプラスティックに置き換えられてきましたが、廃プラスティックによる海洋汚染やマイクロプラスティックの生物への影響が懸念されています。金属はそのほとんどが再利用され、切削粉も可能な限り回収され、実は非常に環境に優しい部材です。金属は小ロットから大量生産まで対応することができます。弊社では大量生産に対応するため多軸自動旋盤を有しているのが特徴です。また光沢品についてはロボットアームに精密切削による鏡面加工仕上げを組み合わせ、自動化による低コスト、短納期を実現しています。
弊社の特異な点として企業内診療所を有していることです。代表者が医師であり、健康相談から軽度の病気や外傷に対応し、必要に応じて専門病院への紹介を行っています。またインフルエンザ予防のため希望者にワクチン接種を行っています。
人間力、技術力には人一倍自信があります。これからも皆様のご期待に応えられるよう精進して参りますので、変わらぬご支援のほどよろしくお願い致します。

代表取締役　小河原 悟

品質向上への取り組みについては
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